ELIE'S デイリーキッチン

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人間の体はその人が食べたものから成り立っています。栄養士が提案する、健康と食に関する情報を定期的に発信します。ぜひご覧くださいね♪

管理栄養士 亀澤絵理

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パプリカのはなし


パプリカは今からが旬の夏野菜です(花)
      

サラダに入れたり生でも食べやすく、
茹でたり炒めたりしても色が変わらないので、鮮やかに料理を彩ってくれます(食事)

パプリカが多く含む栄養素は
(星)β‐カロテン(ビタミンA)
  強い抗酸化作用が活性酸素の発生を抑えます
  ストレスが多い方や、食事が不規則な方にお勧めです
(星)ビタミンC
  美肌効果が期待できます
(星)ビタミンE
  強い抗酸化作用が細胞の酸化を防ぐので、老化防止効果が期待できます

    →ビタミンACEは一緒に食べることでより効果が高まります↑
          


パプリカを使った夏にぴったりのメニューを紹介します(笑)

 (食事)チキンとパプリカのマリネ(食事)
〈材料(2人分〉
・鶏胸肉(皮なし) 1枚(250g)     [マリネ液]
・塩         少々(0.5g)      ・酢    大さじ4(60ml)
・こしょう      少々        ・砂糖    小さじ2(6g)
・薄力粉      大さじ1(9g)       ・塩     小さじ1/6(1g)
・パプリカ(赤、黄) 各1/2個(各60g)    ・こしょう  少々
・タマネギ      1/4個(50g)
・パセリ       適宜
・オリーブオイル  大さじ1(12g)

〈作り方〉
@鶏胸肉は一口大のそぎ切りにして、塩、こしょうをふる。パプリカはヘタと種
 を除いて乱切りにする。タマネギは1p幅のくし型切りにする。
 マリネ液の材料は混ぜておく
A鶏胸肉に薄力粉を薄くまぶし、フライパンにオリーブオイルをひいて焼く。
 鶏肉に火がとおってきたら、空いているスペースでパプリカとタマネギも一緒
 に焼く。
B焼きあがったAが熱いうちに@のマリネ液をかけ、和えて5分程度味をなじま
 せる。器に盛り、パセリを添える。

〈ポイント〉
(*キラリ*)鶏胸肉は皮を剥いで使うと高タンパク・低脂質でヘルシーです。
  タンパク質は血管を丈夫にします。
(*キラリ*)旬のパプリカは抗酸化ビタミンが豊富で、動脈硬化やがん、免疫機能の低下
  などを引き起こす活性酸素の働きを抑えてくれます
(*キラリ*)タマネギの硫化アリルは血栓の生成を予防してくれるので、
  お酢と組み合わせて食べれば、血液サラサラ効果が期待できます

   (ニコニコ)暑い夏にぴったりなさっぱりマリネ、ぜひ作ってみてください(食事)


        (参考資料)全国健康保険協会 山口支部 いきいきつうしん
  

[登録日] 2022/06/25 | 固定リンク