慢性腎臓病(CKD)ってどんな病気か知っていますか?
CKDとは腎臓の機能が低下した状態が続くことです。腎臓の病気や糖尿病、高血圧、メタボリックシンドロームの人がなりやすく、
尿検査と糸球体濾過量(GFR)によって診断されます。
食習慣の変化に伴い、今では
成人の約8人に1人がCKDと診断されています。
CKDの重症度は五段階に分かれています
腎機能が低下すると透析治療が必要になります。
その人数は年々増加していて、CKDは透析の予備軍といわれています。
<腎機能低下を遅らせ透析治療を受けないようにする為に>
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食事 運動 塩分・カリウム・タンパク制限 腎臓リハビリテーション
食事では塩分、カリウム、タンパクの制限が重要です。
また、近年CKD患者さんが適切な運動をすることで、症状の改善につながることが明らかになりました。
CKDと診断される人が増えるなかで、
少しでも腎機能低下を遅らせることが大切です。
その一歩として腎臓を守るための食事と運動を紹介する
腎臓病教室を実施する予定です。