“フレイル”ということばをご存じでしょうか
年をとって体や心のはたらき、社会的なつながりが弱くなった状態を指します。
そのまま放置すると、要介護状態になる可能性があります
・おいしいものが食べられなくなった
・疲れやすく何をするのも面倒だ
・体重が以前よりも減ってきた など
このような傾向がある場合はフレイルかもしれません。
75歳以上の後期高齢者を対象とした、フレイルの予防・重症化予防に着目した健診、
いわゆる「フレイル健診」が、2020年4月から始まっています。
日本では多くの高齢者が長い期間介護を必要としている現状にあり、
男性は8.84年、女性は12.35年もの間、介護を必要としています。
国としてもこの期間を短くするために様々な施策を練っており、
そのひとつがフレイル対策です。
健診はとても簡単で、いくつかの質問に答えるだけです
その回答した質問を見ながら医師との診察をします。
フレイル健診を行って、介護の要らない元気な状態を維持していきましょう