当院では、肥満や肥満における健康障害に悩む方の受診を行っています。
肥満が起因となりうる健康障害には、膝や腰、関節などの痛み、無呼吸症候群、ひどくなると高脂血症、高血圧、糖尿病などさまざまな病気を引き起こします。
生活習慣や食生活を問診し原因を見極め、予防・対策など肥満の改善へ向け取り組んでいきましょう。
肥演というのはふつう、からだが太っているという意味だけど、医学的に「肥満」という言葉を使うときには、脂肪が一定以上に多くなった状態のことをいうんです。
人のからだはさまざまな物質でできているんだけど、おおまかには、水分と、筋肉に多い糖質とたんぱく質、骨に多いミネラル、脂肪でできているといえるんですね。肥満というのは、このなかの脂肪の割合が多すぎることなんです。だから、体重が重くても、プロレスラーやハンマー投げの選手など筋肉や骨の割合が多い人は脂肪は少ないから、肥満ではないんですよ。
現在、肥満の判定は、身長と体重から計算されるBMlという数値で行われています。これはBody Mass lndex (肥満指数)の略で、みなさんも聞いたことがあるんじゃないでしょうか。BMIはつぎの計算式で計算できます。
項目 | BMl |
低体重(やせ) | 18.5未満 |
普通体重 | 18.5以上 25未満 |
肥満(1度) | 25以上 30未満 |
肥満(2度) | 30以上 35未満 |
肥満(3度) | 35以上 40未満 |
★ 運動で体脂肪を燃えやすくすることも大事
★ 脂肪を燃やすには有酸素運動、筋肉をつけるには筋肉トレーニンゲを
代謝を上げ、体重を減らします。
脈拍を基準に心肺機能心を鍛えます。
トレッドミル歩行能力の向上や、有酸素運動であるため、心肺機能の向上といった効果があります。 |
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エアロバイク膝の負担が少なく有酸素運動ができ、脂肪燃焼・心肺機能向上に効果があります。 |
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エルゴメーターエアロバイクと効果は変わりませんが、背もたれがあるため腰痛の方や体力に自信がない方にお勧めです。 |
筋肉を作り、転倒などを予防します。
マルチホームジム気になるふともも・二の腕を引き締めるための筋力トレーニングが行えます。 |
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トータルヒップお尻の周囲や内転筋・外転筋を鍛え、お尻の引き締めなどの効果があります。 |