人間の体はその人が食べたものから成り立っています。栄養士が提案する、健康と食に関する情報を定期的に発信します。ぜひご覧くださいね♪
管理栄養士 亀澤絵理
食事を改善するとき、使われる食材や全体のカロリーを気にしがちです
食事内容も大切ですが、食べ方も健康を維持するためには大切な要素です
POINT@食べる順番・速度 <順番>
野菜を炭水化物よりも先に食べる
↓
血糖値が急速に上がらない
↓
インスリンの分泌が抑えられる
↓
血糖が脂肪に変わりにくい
<速度>
一口30回噛み、全体的にゆっくり食べる
POINTA食べる時刻 1.すべての食事を12時間以内に摂る(朝食が7時なら夕食は19時までに)
2.朝:昼:夕の食事のエネルギー配分は3:4:3
(ex;1日2000kcalの場合 600kcal:800kcal:600kcal)
※夜食は就寝前2〜3時間のうちに軽めに摂る
※どうしても21時以降になるなら17〜18時頃に軽く食事を摂る
POINTB生体リズム 人の体は1日25時間のリズムで動いていて、徐々に夜更かしの体になります。
そのずれた1時間を調整するためには、朝日を浴びたり朝食を摂ることが大切です。
同じメニュー、同じカロリーの食事をしても、食べ方を気を付けることで血糖値の上がり方や、脂肪の付き方が変わってきます。食事改善をするときには、まずこの3つのPOINTをチェックしてみましょう